日本の工業製品貿易から経済の基礎を学ぼう

日本の貿易、特に輸出品を支えるのは工業製品と言っていいでしょう。一番の利益を上げる自動車産業をはじめ、世界最高技術を使って作られた製品は世界中に輸出され、日本を貿易大国として成り立たせています。この工業製品の輸出入、見ていくとかなり複雑なことがわかります。これを知ることで世界の物とお金の流れが分かりやすくなると思います。


日本の工業製品の貿易状況
日本の工業製品の輸出額は、他の製品を含めた輸出総額のかなりの部分を占めています。取引量が多いのもそうですが、日本の製品は品質がよく値段が高いものが多いことも影響しています。自動車や家電製品などの最終加工品だけでなく、製品を作るための部品類もその中に含まれます。
一方輸入も、実は工業製品がかなりの割合を占めています。先進国からの高品質な製品もそうですが、中国や東南アジアからの安い製品もかなり入ってきています。メイド・イン・チャイナの製品は日ごろから良く目にすると思います。日本が得意な分野の製品でも、例えば韓国の製品はそれと並ぶ品質のものが入ってきています。


世界のお金の流れ
日本は工業製品を海外に向けて輸出しているので、それによって利益を得ることができます。しかし、加工業であるためその原料を他の国から輸入しています。日本は資源に乏しい国なので、仕方がありません。それでも、加工品という物は原材料にくらべて手間がかけられているので、付加価値が加わります。よって結果的に利益を上げることができているのです。
しかし、そのように行かない例もあります。韓国でも高品質の工業製品が作られ輸出されていますが、その原材料となる鉄はじつは日本から輸入しています。製鉄は高い技術と莫大な資金がないと精錬できるものではないので、日本のように国策として製鉄産業を昔から育ててきていない韓国にはできないのです。原材料でもある程度精錬されたようなものだとそれなりのコストがかかるので、それを輸入している韓国にはかなりの負担となります。このように、原材料の輸出入、製品の加工度合いが貿易の利益、不利益を決めるのです。

PABA

RNA DNA

SOD

ZMA

アクネフリー